加圧トレーニングは、手や足を器具で圧迫することでトレーニングの効果を向上させる方法です。筋トレ・ダイエットトレーニングをより効果的にするサプリメントの併用もおすすめです。
加圧器具によって血流が制限された身体は、通常のトレーニングよりも短時間で強く疲労します。そこからの回復によって、筋肉の増強や体脂肪の燃焼が促される仕組みです。
そこで、目的にあったサプリメントとの併用で、加圧トレーニングをさらに効果的に進めることができます。
サプリメントを服用するタイミングは、基本的に通常のトレーニングの時と変わりません。特に、加圧後1時間程度で成長ホルモンの分泌がピークを迎えることから、トレーニング後30分~1時間以内の服用が勧められています。
ビタミンは、生物の身体を作る「5大栄養素」のうちの1つです。ビタミンそのものが身体を作るわけではありませんが、その他の栄養素の働きを引き立て、内蔵機能を整えて疲労回復を助けます。
生きていくうえで欠かせない「必須ビタミン」は13種類で、体内で生成されないものは飲食によって摂り入れる必要があります。特に、ビタミンB郡やビタミンCは水に溶ける「水溶性ビタミン」です。汗や排泄によって失われてしまうため、トレーニング後は積極的に補いたい栄養素です。
ビタミンは、複数種類をバランスよく摂取することが大切です。複数の必須ビタミンが含まれた、マルチビタミンサプリを活用しましょう。
プロテインは、たんぱく質の仲間です。体内でアミノ酸に変わり、血液や肉を作る材料になります。
特にボディビルディングをする場合は、脂質の摂取を抑えてたんぱく質の摂取を増やす必要があります。筋肉増強を目指すうえで欠かせないサプリメントと言えるでしょう。
トレーニング後のプロテインはもちろん、睡眠前にアミノ酸サプリメントを服用すれば、睡眠中の筋肉の回復がさらに効果的に行われます。
炭水化物もまた、生きていくうえで欠かせない栄養素です。体内で糖に変わって脳の栄養になります。
しかし、加圧トレーニング直後の炭水化物摂取は控えましょう。炭水化物(糖質)はエネルギーに変わりやすいためです。
加圧トレーニングの直後は、体脂肪が遊離脂肪酸として分解され、エネルギーに変わっている状態です。トレーニング直後に炭水化物を摂ると、糖が優先的にエネルギーに変換され、体脂肪の分解が進まなくなってしまいます。
トレーニング後2~4時間は、炭水化物を含む食事を控えましょう。
「低脂質、高タンパク」の食事を心がけましょう。
脂肪を減らし、筋肉を鍛える基本の食事です。
食事量が物足りない時は、ご飯類よりも肉・魚類を増やしましょう。こんにゃくなど、栄養価の低い食べ物でのかさ増しは、胃を大きくするわりに腹持ちが悪いため、やりすぎに注意が必要です。
また、トレーニング直前や直後の甘いものは厳禁です。トレーニングの効果を低下させてしまいます。トレーニング後のビタミン摂取は重要ですが、フルーツの甘みは「果糖」という糖分です。
運動後だけは、果物ではなくサプリメントがおすすめです。
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