加圧トレーニングは、低負荷・短時間で効果をあげることができるため、筋肉の損傷が少ないことが特徴です。
このため、トレーニング代謝物質の乳酸の回復も早く、短期間で体内環境が活性化します。老廃物や脂肪の排出効果が高まることでボディラインの引き締めにも有効です。
二の腕には、持ち上げたり引っ張ったりするための上腕二頭筋と、肘を伸ばしたり突き出したりするための上腕三頭筋の2つの筋肉があります。
特に、上腕三頭筋は腕の筋肉の60%を占めているため、たるんだ二の腕を引き締めるためには、この筋肉を動かすダンベルストレッチが効果的です。
ダンベルを持ち、肘を伸ばしたままゆっくりと後ろ側に腕をあげる「キックバック」などのトレーニングがあります。
胸のたるみの大きな原因は、大胸筋の衰えです。その名の通り胸を覆うような大きな筋肉で、上腕を上・前・下に突き出す動きで鍛えることができます。
ダンベルプレスやプッシュアップは大胸筋の筋力アップに効果的で、美しい胸の形を作ります。
胸の正面にボールなどを持ち、拝むような両手で圧力をかけるバタフライは、女性にも手軽なバストアップトレーニングです。
お腹周りにはもともと筋肉が少なく、内臓を支える骨がないため脂肪が付きやすくなります。
このため、付きすぎた脂肪を落とすには、腹部の筋肉を鍛えることで、脂肪をエネルギーとして消費することが大切です。
加圧トレーニングでは、血流と成長ホルモン分泌の両方が促進するため、筋肉増強と脂肪燃焼のサイクルを作ることができます。
腹筋を鍛えるのに効果的なのが、膝を立てて横になり、ゆっくりと上体を起こしてシットアップです。
バランスボールを使ったクランチも腹部の筋肉を鍛えるのに有効です。
腰には背骨や骨盤を支える重要な筋肉があります。この部分の筋肉が衰えると脂肪が付きやすくなりウエストラインが崩れるだけでなく、腰の骨に過重な負荷をかけてしまいます。
腰の筋肉を鍛える加圧トレーニングには、ダンベルを使ったデッドリフト、背筋を伸ばすバックエクステンションなどがあります。ダンベルを使うデッドリフトも効果的です。
太ももから足首にかけての脚部には、全身の約70%の筋肉があります。特に太ももとふくらはぎには筋肉が集中しており、筋肉が衰えるとリンパや血流の悪化によるむくみや筋肉の硬化、脂肪の蓄積を招きます。
いずれの場合も、まずは脚部の循環を良くして筋肉を活性化することが大切です。
効果的なトレーニングとして、立った状態で両足のかかとを上げ下げするカーフレイズがあります。
立って行うのが困難な場合は座った姿勢でも有効ですから、ぜひ試してみてください。
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