加圧トレーニングとは、腕や足の付け根に専用の加圧ベルトをつけ、血流量を制限してトレーニングを行う方法です。
負荷の高い筋肉状態を作り出せるため、低負荷・短時間で効果的なボディメンテナンスを行いましょう!
加圧トレーニングでは、筋肉への血流量を制限して低酸素状態で運動するため、代謝物質である大量の乳酸が溜まります。
これを回復するために、体が分泌を促すのが成長ホルモンです。
成長ホルモンは、加齢とともに減少するため、筋肉や肌の衰えを招きます。
加圧トレーニングでは成長ホルモンの分泌が通常時の100~300倍に高まりまるため、肌のハリ・ツヤといった美容面や、骨や筋肉の強化につながり、アンチエイジングの効果も期待できます。
年齢やストレスなどで筋肉や臓器の働きが弱くなり、基礎代謝が減少すると、脂肪が溜まりやすくなります。基礎代謝を上げるには、効率的な筋肉運動と身体機能の健全化が重要です。
加圧トレーニングで分泌が高まる成長ホルモンは、脂肪を付きにくくする働きがあります。また、太い動脈と静脈の両方がある腕や足の付け根部分を加圧することで毛細血管を拡張し、血流を促すことで、脂肪を溜めにくくなるため、ダイエットにも効果的です。
加圧トレーニングで分泌する成長ホルモンは、トレーニングによってストレス状態が高まった部位により多くの成長ホルモンが作用します。
上半身をトータルに引き締めたいなら、プッシュアップ(腕立て伏せ)が効果的です。
プッシュアップは、手や足の開き方によって、大胸筋・上腕三頭筋・三角筋大胸筋・腹筋・背筋と、上半身の様々な筋肉に作用するのが特徴です。肩幅を基準に、手の位置を広め・同じ・狭くとしたり、足幅を大きくとったりすることで、トータルな上半身の引き締めることができます。
下半身の加圧トレーニングを効果的に行うには、むくみやたるみの性質を知っておくと効果がアップします。筋肉太り・水太り・脂肪太りの3種類があり、タイプ別にエクササイズを使い分けることで効果が高まります。
肉が硬い筋肉太りなら、穏やかな有酸素運動で筋肉をほぐします。指で押すとあとが残る水太りタイプなら、足を肩幅に開いて両足一緒にかかとを上げ下げする背伸び運動など、リンパや血液の流れを良くすると効果的です。肉が柔らかい脂肪太りは、筋肉を増やす運動で代謝の改善を目指しましょう。
肩こりの大きな原因は、首から肩、肩甲骨の内側へとつながる僧帽筋の血流が悪くなることで起こります。僧帽筋は、上肢を動かす肩甲骨を動かす土台となる大きな筋肉です。
肩こり改善に効果的な加圧トレーニングは、腕伸ばし・肩甲骨ストレッチ・肩回し・シュラッグ・バックプレスなど、肩甲骨を動かすものをゆっくりと行います。上肢や首・肩の動きの要である肩甲骨周辺の筋肉を低負荷・短時間でほぐして血行を促進することができるため、筋肉を傷めることなく、肩こりに効果的です。
痛みの程度に応じて、無理のないトレーニングを心がけましょう。
千葉プレシアフィット
〒260-0021
千葉県千葉市中央区新宿2-3-17
ファーストステージ802
11:00~20:00〈不定休〉